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籍が入りました。任意保険も車輌入れ換えをしたし。
とにかく、これで自走が可能になったわけだ。
クランクケースの中には何やら訳の判らないかつてオイルだったものに、水・錆等が混じった『妖液』が入っていたので、一番安いオイルでフラッシングも兼ねてオイル交換を済ます。
FZR:「マミアナ様、少し身体もスッキリしてきました」
狸穴:「良かったな、エンジン掛かるようになって。でもま
だ本調子じゃないからしばらくは馴らしだ。これか
らそのエンジン、ばらしに行くか? もつかなぁ…
…」
FZR:「不安はありますが、頑張ります」
狸穴:「どこかで止ったら、*1 C−130(編註:トランスポ
ーター)に電話て乗せてもらおう」
FZR:「はい」
復旧作業を始めたころはまだ桜が咲いていたが、今日は風当たりが強いので桜吹雪の密度も高い。
道中、エンジン回転数を5000rpmを上限にスロットルも最大で1/3まで。
制動装置も後ろのキャリパーピストンの戻りが悪く、多少引き擦っている。
ホイールのベアリングも前後共に転がりが悪く、水が入ったのか錆びているようだ。
ステアリングステムも要O/H、動きが渋い。
タイヤも前後とも微かなエアが入っているだけ。後ろに至ってはスリップサインがくっきりと。使えば減るのだ。
狸穴:「エンジンが済んだら履物も新しくしないとなぁ」
FZR:「乗りにくいですか?」
狸穴:「やむを得んさ。慣れてる」
ライトも片目が切れている。
8年ほど前の車体だからもっともな状況だ。フレームに関しては問題無いようだ。
実際に走ってみると、
狸穴:「なんだこのダイレクトな走行感覚は? リジットだ
ったかな」
FZR:「困ったことに、前後ともサスが動かなくなってます
……多分、錆?」
フロントサスのシールが切れて、オイル噴いていたことは知っていたが……
中まで水分が回ってるのかな? 後ろはロッドが錆びてるし……シールもつかなぁ?
ほぼ何もしないで100キロほど乗り込んでみると、押し出し式に課題が出てくる。
エンジンストールは16本のバルブが原因だ。
それでも走行中は、エンジン様はヒュンヒュンと回っておりました。
FZR:「ミッションの軸受も狂っているようですが、走れ
ます。直るんでしょうか?」
狸穴:「満身創痍だねぇ、でも直る。平気平気〜」
アレ、そう言えば燃料コックはどこへ行った?
全部直したら上限回転数まで回ってくれるのかなぁ? オイルフィルターの位置は困りもんだよね。排気システム全部取り去らないと入れ換えできないのだ。
少しずつ復旧してます。
さて明日は、エンジン屋で素っ裸にして、さらに内臓機関の交換だ。
マミアナ
*1 C−130:各国軍で採用されている軍用輸送機 愛称「ハーキュリーズ」
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