Vol.2 FZR250遺跡! 1999-04-04

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 FZR250のキャブ状況。
 セルを回すとガソリンダタ漏れ。あたりにはガソリン以外にも妙な臭気が発ち混める。
 排気管からは液体の音、クランクケースからは高圧容器が発する金属的な音&どこかのシールから吹き出すガス漏れ音。
 ……これって、ウォーターハンマー状態?
 ブローバイが詰ってる?

FZR:「マスター! これ以上は危険です。壊れてしまいま
    す!!」
狸穴:「すでに……壊れてしまっているのではない?」

 とりあえずキャブを外して点検。
 リンケージは4気筒とも作動抵抗が高すぎで、タイミングが全部ズレている。
 中はフロートバルブ固着。
 メインジェット、エアジェット、パイロットジェット、チョーク通路
 ………ニカワ&錆び。
 スロットルバルブ#1,#3,#4固着。ニードル腐蝕。
 キャブの中は、大魔神肌のテクスチャーのようでした……。
 微かにエンジンが(2回ほど)点火したのは、#2のチョーク通路が閉り切らなかった隙間から、少量のガソリンと空気が入っていたからだったようです。
 店やってた時も(編註:狸穴氏は以前バイクショップをやっていた)、ここまで壊滅的な状況のマシンは来なかったなぁ……。
 もっともこれじゃ、動けないから来れないよね。

 シリンダーから吸気ポートにかけて、ガソリンとも水ともかつて錆びだったものとも尽かない液体が充填されているようです。これはどう処理すれば良いのかなぁ? とにかく出すしかないか……。
 ということはクランクケース内とエキゾーストパイプ内も似たような状況ね……。
 なんだか腐蝕が速いか、あっしのリペアが速いか……競走しているみたいです。
 車体関係は……似たような状況です。
 電装系は、一応点火したと言うことで乙女回路(点火コンピュータ)は無事みたい。
 まだ始ったばかりみたいです。
 たまにはすぐに乗れる、コンディションの良いマシンに乗りたいなぁ。

 全てのメカは動かさないでいるととんでもないことになるらしい。
 皆様も使っていないマシンがあったら、週1回くらいは定期的に動かしたほうが宜しいかと思います。

FZR250発掘中/狸穴

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Copyright © Taro Mamiana, COMBINED ARMS 1999-2005.
初出 KGB-NET 1999.